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スポンサー契約を獲得させるコンサルティング:コンサルティング編(3)
お客様のカイケツ コンサルティング編
 

■今回のイベントの実態は、業者間の商談会を提供する場という事になります。

社長のギモン相談編また、こういったイベントに参加する業者自体もサクラが多数存在するのが普通ですから、架空の商談会といってもいい場合もあります。

主催元がお客様として参加する業者に対して対価を払っているケースもあります。

なぜ、サクラが多数紛れ込むのかと言えば、会場となる箱が大きいだけで、中身がないイベントの場合は、 純粋に興味のある業者さえ殆ど来ない事があります。これでは自作自演すら出来ませんので問題になります。

また、こういった大規模なイベント会場というのは、その巨大な収容人数を誇る故に立地上、都心や交通の利便性が良い所からは幾分離れた場所にある事が殆どで、偶然通りかかってイベント会場に来場する人は殆どいません。

事前にイベントを認知している人しか来場しない為、極端に人が少ないと会場自体が入りづらい雰囲気になったり、人が全くいない内部でどうにもならないような、誤摩化しきれない冷めた雰囲気になるのを防ぐ為です。

お客様(社長)は恐らく、大規模イベントだから、一般のお客さんが沢山来るので、自慢の食品を販売したいと思っているでしょう。 しかし、この思惑は見当違いであり、食品関係最大のイベントを行うという企画元のマーケティング戦略にはまってしまったのです。

人間というのは、ある一定の情報だけを受け取ると、自分の都合のいい様に補完してしまうという性質があります。逆に意図的に勘違いして補完してくれるような、一定の情報しか与えなければ、勝手に勘違いしてくれるという事です。

これを、宣伝をしていない様にみえて、全てが意図的な宣伝である為、ステルスマーケティングとも言います。

こういった、ハコモノ系のイベントは出展企業が集まれば集まるほど、企画元は利益が上がるシステムになっているため、 とにかく、やらせを演出しても良い所のみを全面に出して、出展企業を確保しようというスタンスで宣伝活動を行います。


■イベント出店企業が増えれば増えるほど、企画元は利益を増大させる仕組みです。

社長のギモン相談編企画元の視点で見れば、このイベントに参加した企業は次はこなくてもいいのです。 とにかく今回だけでいいからお金を落としてくれれば、後はどうでもいいという思考のもと行われる事業です。

出展費用は2000万円とありますが、お客様(社長)が最初に抱いていたイメージなら検討の価値はあるかもしれませんが、このイベントの全てのメッキを剥がした今となっては、業者同士の営業の場の提供にしては高すぎです。

お客様(社長)がイベント会場に集まる多数の一般消費者との営業の場、と勝手に思い込んでいたから、迷いが生じていたのです。そもそも出展を行わず、このイベントに参加者側として入場すれば、安い入場料だけで営業ができます。

出展費用の2000万円をお客様(社長)が単体で支払って、業者同士やサクラとの営業の場に参加したいと思わない限り、 この食品関係の大規模なイベントには2000万円を負担して参加するべきではありません。

これは利益圧縮を行うような、税金対策以外では何のメリットも無いという事です。


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